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「ゆかりズム」 銑/潮見知佳
●3巻。紫の家を訪れた真秀だが、里見と顔を合わせるとやはり険悪な雰囲気に。それを目にした紫は過去で何かあったはずのその2人について、もっと知りたいと思うようになる。そして夕紫の死の真相を暴くために嵩村と数馬のことも深く知ろうと決意する!! 艶やか転生ロマンス。 2013年8月刊。
●4巻。過去世の夕紫との繋がりが現世の自分の体にも影響を及ぼし始めた紫。彼の周りの人達も同様で…。
一方、真秀は紫の身を守る為に準備を進めるが…。遂に明かされる夕紫の死の真相!
感動の完結巻!! 2014年5月刊。

⇒何だかポップな題名に騙されがちですが、前世の因縁もの。
非常に重い題材です。必死にあがき、生を全うした人たちの物語。
この方の描かれる作品は大好きで、全て読んできましたが、「久々に潮見さん節」が戻ってきた!…と感じさせられる作品です。
…言うなれば、「KANON」や「獣たちの夜」の頃の潮見さんが帰ってきた!…みたいな?(作品知らない人には伝わらない表現ですみませぬ…)
1巻、2巻では正直そこまではまってはなかったのですが、3、4巻の展開は圧巻。
ぐいぐい物語に引きつけられていきます。
過去世で縁を殺したのは誰なのか。
そこにどんな因縁があったのか。
真実は、胸が苦しくなるほど切なくて。
皆、皆、誰かのためを思って一生懸命あがいていただけなのに。
最終巻は、涙がボロボロ零れました。こんなに感情移入できた漫画は久しぶり。
真秀も1巻あたりはふわふわしたヒロインでしたが、最終巻まで読み進めた結果、彼女が一番漢でした…!!!
そういえば、この方の初期作品はヒロインがどれもこれも一番漢だったことを思い出した…。
ちなみに、余談ですが、私が若気の至りでファンレターを送ったことのある作家さんの一人でもあります(笑)
今でも頂いた年賀状は宝物v

「ゆめの守人 /潮見知佳
●人並み外れた力を持つ霊能力者・天川緋一郎。彼には過去に果たせなかった想いがある。風間ゆめ。災いをもたらす獄界の蝶をその身に宿したまま、封印の眠りにつく生贄にされた少女。緋一郎は、彼女を孤独の眠りから救い出し、守り通すことができるのか!? 8年越しの想いが響きあう物語が今、始まる──! 「ゆららの月」「らせつの花」に続く、浄霊ロマンス第3弾登場!!
2014年12月刊。

⇒「ゆらら」「らせつ」のスピンオフ作品。緋一郎先生のターン。
封印の眠りにずっとついていたせいで、心が小学生な風間ゆめ。非常に脆い存在です。
そんな事情があり、まだまだまだまだ恋愛関係には発展しません。物語もまだ序章といったところ。
この方の作品は走り出すまでは、長めの助走が必要…と思っているので、2巻くらいまでは、まだどう物語が転がるか様子見、かなあ…。
彼女がどう精神的に成長していくか、楽しみです。
今回もぐっと切なくなるような展開を期待しています。
しかし、2巻はいつ出るんだ…待つ方の身としては、長すぎる…。
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